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老犬介護士とは何をする人?
ペットフードの質の向上、室内飼育の普及、フィラリア及び感染症予防などの医療措置の普及など、さまざまな背景により、犬の平均寿命もぐんぐん伸びています。今や10歳以上のわんちゃんが珍しくなくなりました。平成19年時点で既に犬の飼育頭数1,252万頭のうち、10歳以上のわんちゃんの割合はなんと29%、10頭に3頭がいわゆる高齢犬であると言うデータが平成19年の時点で既に発表されています(データ:日本ペットフード協会)。ペットとして迎えられたわんちゃんは、生涯その生活のすべてを飼い主さんにゆだねています。若くて元気なときは十分な運動やコミュニケーションがあれば、わんちゃんは幸せに暮らせるでしょう。しかし、年を取って、例えば足腰が不自由になっても、快適な暮らしを送らせてあげることができるでしょうか。つまり年齢に応じ、上質な暮らしを送ること(「クオリティ・オブ・ライフ」)が、生きている上では必要なことです。

しかし、人間の老人介護と同様、介護をするということは例えそれが小型犬であったとしても、飼い主さんにとっては肉体的、そして精神的にとても辛いことです。まして、言葉が通じないわんちゃんの体調や、どうやってあげれば楽なのかを推測するのは長年連れ添った飼い主さんであってもとても難しいことです。以上のように、高齢になったわんちゃんと暮らす飼い主さんが大変増えたことを背景に、飼い主さんとそのわんちゃんの暮らしを明るく快適なものにするためのトータルケア、そして犬、特に高齢犬に対する意識、考え方などを改革していく愛犬ロングライフサポーターを「老犬介護士」と考えます。

JAPeT老犬介護士について
老犬の生活をより快適に!
出来なくなったことの補助だけではなく、
出来なくなったことを、再び出来るように導く!
現実的にそうなるか、というと、魔法のような秘策があるわけではありませんが、単に犬が出来ないことを補助するだけでなく、犬自身が再び自分でできるよう、犬自身が持っている自然治癒力を回復させることを意識しながら補助をしてあげることが老犬介護士の役割であり、そういう姿勢で老犬の世話をすることにより、犬自身にも再び生きる活力が生まれ、不自由な生活であっても、不安や恐怖から開放してあげられるのだと思います。

JAPeT老犬介護士は、飼い主さんと犬の「クオリティ・オブ・ライフ」を最優先に考えたサービスを提供するために、実際に老犬たちにモデルになってもらい、実践研修を行った老犬の専門家です。具体的には、老犬とは何かから、排泄の補助、食事の補助、運動の補助などを実践で学んでいます。実践で学んだ知識を元に、一頭、一頭、それぞれのわんちゃんにあった介護方法を考え、自身でもサービスを行い、また飼い主さんにも介護方法をアドバイスできるのが、「JAPeT老犬介護士」です。

老犬介護サービスの流れ
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